ふるさと納税に興味を持ったら見ておきたいおすすめのサイトをご紹介します。
まずは総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」です。
ふるさと納税の制度を管轄するお役所なので、制度についてよく知りたい方は、このポータルサイトですべての情報を得ることができます。
ただ、正確な説明をするためか、詳細はリンクを辿って別のページを見る必要があったり、実際に寄附をしたいときは、ここから各自治体のサイトなどに移動する必要があります。
そこで、すぐに寄附先の選択をしたりまとめて手続きをすすめたい人には、総務省のポータルサイトよりも民間のふるさと納税サイトがおすすめです。
制度の説明もわかりやすく書いてありますし、実際に寄附して御礼の品を選び、書類の手続きをするまでまとめて済ませることができます。
はじめて寄附をするときは、2,000円の自己負担でできる限度額を知りたいものですが、年収や家族構成などに応じてだいたいの金額を示してくれるページもあるので、税金にくわしくなくても安心して使えるようになっています。
代表的なふるさと納税サイトは「ふるさとチョイス」です。
1,788のすべての自治体を掲載しており、御礼の品も13万件近くになります。ふるさとチョイスは最大のふるさと納税サイトです。
ふるさと納税に対する自治体の取り組みを紹介するなど、ふるさと納税に関するコンテンツも豊富なので、制度の現状を知るにも役にたつウェブサイトになっています。
ただ、自治体ごとに寄附手続きが異なることもあって、御礼の品の送付先指定をしたつもりが反映していなかったり、申込み後の手続きがわかりにくいのが難点です。決済方法も、自治体によって選択できる方法が異なります。運営会社は全部の自治体をわけへだてなく応援しています。そのためか、情報が多い分まとまっていない感じです。利用者目線がもう少しあるといいかな、と思います。
はじめてふるさと納税をする人や、使い勝手のよさを重視する人なら「さとふる」がおすすめです。寄附先が決まっていない人には、おすすめポイントを絞ったわかりやすい御礼の品の紹介もあります。
御礼の品の選び方 |
在庫状況にもよりますが、最短1週間ほどで御礼の品が届き、配送の時期がわかるようになっています。寄附金の支払い方法は、「クレジットカード決済」「ソフトバンクまとめて支払い」「auかんたん決済」「コンビニ支払い」「Pay-easy(ペイジー)支払い」の5通りから選べます。
掲載されている自治体は、サイトの運営会社と契約をしているため、同じ手続きで希望する自治体に寄附することができます。クレジットカードを使えば、複数の自治体の寄附をまとめて決済できます。
ふるさと納税だけが確定申告をする理由になる人には、動画を見ながら簡単に確定申告書が書ける「簡単!初めての確定申告」というコンテンツもあります。
希望する寄附先が掲載されていれば、さとふるは使いやすいと思います。
寄附の金額が大きくなる人には、ふるさと納税コンシェルジュが寄附先の提案と申込手続きを無料でしてくれる「ふるなび」もおすすめです。
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寄附金額が50万円、100万円と大きくなると、御礼の品を選ぶのも一苦労ですし、申込手続きもひと仕事です。ふるさと納税コンシェルジュは、面倒な作業を全部無料で肩代わりしてくれます。
各地の自慢の食材を一流のお店で楽しむことができる「ふるなびグルメポイント」も、ふるなびならではのサービスです。
提携している自治体は東から
・茨城県古河市
・岐阜県池田町
・三重県明和町
・山口県山口市
の4つです。
この自治体に寄附すると、御礼の品としていただけるグルメポイントが、提携レストランで使えます。提携しているお店は東京、名古屋、大阪、福岡にあります。